九蔵襲名騒動にも介入 泰葉が語った自己破産と車上生活

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 9日、落語の林家一門を束ねる海老名香葉子さん(84)が東京大空襲犠牲者を追悼する「時忘れじの集い」を開催。報道陣がたくさん集まったのは、三遊亭好楽の弟子、三遊亭好の助の「林家九蔵」襲名をめぐり、落語界がゴタゴタしていることもあるようだ。

 襲名騒動は、林家正蔵が異議を唱えたことで勃発。その正蔵を「正しくない」とブログで断罪したのは、海老名家の次女で姉の泰葉(57)。ところが、その泰葉本人が昨年12月17日に突然、ブログで自己破産宣言。かと思えば、「巨額借金問題」と「車上生活」を週刊誌に報じられた。

 そんなお騒がせの泰葉が、日刊ゲンダイの電話取材に応じた。

――今、どこで、何をしているのでしょう。

「詳しい場所は言えないのですが、山梨の方でトゥルー(愛犬の名前)と2人で暮らしています。身延山の麓に祖母が分骨されていて、過去に何度かこちらの方に訪れていて、いいところだなと思いました」
――債権者から逃げているのでしょうか。

「いえ、債権者の方もご存じです。間に弁護士の方が入っているので直接はお話ししていませんが、別に逃げているわけではありません」

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