3年先までビッシリ “刑事ドラマ掛け持ち”内藤剛志の職人芸

公開日: 更新日:

 俳優・内藤剛志(62)は3年先まで仕事のスケジュールが真っ黒だという。9日に「十津川警部シリーズ5」(TBS系)で十津川省三を演じたばかり。12日には主演の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」(テレビ朝日系)が始まった。

「3時間スペシャルで放送された『十津川警部』の視聴率は9.1%でした。2ケタには及びませんでしたが、この日は参院決算委員会で財務省が森友学園に口裏合わせを要求したことが明らかになり、中高年がニュースに流れてしまったこともある。TBSは根強い十津川警部ファンがいるとみて将来的に連ドラ化を視野に入れているといいます」(マスコミ関係者)

 しかし、最大の問題は内藤のスケジュールだ。「十津川警部」と「警視庁・捜査一課長」のほかに、「科捜研の女」シリーズ(テレ朝)、「特殊犯罪課・花島渉」シリーズ(同)でも刑事役を務めている。

 今はTBSとテレ朝の奪い合いだが、そこにNHKが割り込もうとしているという。

「内藤の父親はNHK職員でした。過去に朝ドラや大河ドラマにも出演したことがあり、今も太いパイプがあります。“ぜひウチでも刑事役を”と制作担当者が熱心に口説いています」(NHK関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い