決断の6月…独立しても元SMAPに合流しない中居正広の今後

公開日: 更新日:

 もはや記憶のかなたに行ってしまった感があるが、昨年6月、元SMAPの3人(草彅剛稲垣吾郎香取慎吾)はジャニーズ事務所に契約更新の意思がないことを伝えた。そして9月の契約満了をもって独立。今年もその時期がやってきた。現在、残っているのは木村拓哉中居正広の2人。

 木村に関しては、今さら独立話などなさそうだが、問題は中居だ。

 昨年6月、独立した3人と一緒に中居も事務所を飛び出すものと、誰もが疑わなかった。それがどうだ。フタを開けてみたら、中居は残留を決めた。おかげで、木村同様“裏切り者”の汚名を着せられることになってしまった。

「残った理由はいろいろ取りざたされていました。一番には、計算高い中居君のことだから、いま出てしまったらメリットが何もないと考えたのではないかということ。確かに、新しいCMも入っていましたし、事務所から特に冷遇されてもいないし、解散したから、肌の合わない木村と一緒に仕事することもないだろうし」(スポーツ紙記者)

 ほかには、出ていった3人のレギュラー番組が、次々と打ち切りになっていたため、自分もそうなるのではと危惧したとか、後輩グループ「舞祭組」が独り立ちできるまで面倒を見るのだろうといった見方もあった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」