著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

次女の表紙デビューに見る 木村&静香のプロデュース力

公開日: 更新日:

 大物カップル、木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女が、「Koki,」(コウキ=15)の名でモデルデビューした。スポーツ紙の1紙が“スクープ”として報じ、翌日には他紙もそろって写真付きで大きく紙面を割き、ワイドショーにも大きく取り上げられた。

 ファッション雑誌「ELLE JAPON」の表紙を飾り、中面のページにも登場。また、撮影時のメーキング映像も公開され、普段の笑顔なども紹介された。「ELLE」側が許可したことで、その映像がテレビでも流れ、話題爆発。ネットでは木村と工藤のどちらに似ているかなどの論争にまでなっている。

「ELLE JAPON」の表紙というと、アンジェリーナ・ジョリーら海外セレブが登場することが多く、日本人女性としては冨永愛が“世界的モデル”として起用されたが、7年ぶりの日本人女性がコウキということになる。中面でコウキのことが紹介され、本人のコメントなども出ているが、「両親に感謝」という言葉が出てくるものの、親が木村と工藤であることは明らかにされていない。最初から「この子は誰?」と話題になることを企図していたとしか思えないし、実際に注目度抜群となり、狙い通りの展開だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景