東西約300人が在籍 ジャニーズJrは“大人以上に遊んでいる”

公開日: 更新日:

■自主性という名の放任

 大々的に売れなくても女の子にチヤホヤされ、飲んでハメを外していられるのであれば、そう悪くはないのかもしれない。こうした背景が、酒とオンナでやりたい放題の素地をつくり、今のように社会問題化しているのは間違いないだろう。さて、ジャニーズ事務所はどのように“生活指導”しているのか。芸能関係者の話。

「ファンに手を出したら駄目だよ、変なことしたら駄目だよ、と言っているとは思います。しかし、ジャニーズほど所属タレントに寛容で自主性を重んじるというか放任のプロダクションはない。Jr時代はレッスンに来る来ないも自由。プライベートも自由で、どんなにハメを外しても『めっからなければいいよ』というのが基本スタンスなのですから」

 田原俊彦近藤真彦のいた当時はマンションを合宿所と称し、ジャニー喜多川社長が直々に面倒を見ていたが、「今やジャニーさんも高齢ですし、Jrだけで人数が何百人もいて手が回らなければ目も行き届かない。管理は不可能です」(前出の関係者)という。

 もちろん、その中で日の目を見るのはほんの一握り。デビューすることなくひっそりとジャニーズを去り、まっとうに働く者も中にはいるが、その後、詐欺や強盗、オヤジ狩りで逮捕された者もいれば、ホストなど水商売に転向した者も少なくない。

 金の卵の養成装置のはずのJrだが、元TOKIOの山口達也(46)、NEWSの小山慶一郎(34)、加藤シゲアキ(30)ら社会人失格の犯罪者予備軍になっていないか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」