日テレ傘下の「Hulu」 見逃し配信で会員数が飛躍的に急増

公開日: 更新日:

 映画ドラマをいつでもどこでも楽しめる動画配信サービスが続々と登場している。オリジナル作品も魅力で、サラリーマンの利用者は急増中だ。どんな企業がこのビジネスを手掛けているのか。オススメ作品を含め、最前線を追った。1回目は「Hulu(フールー)」。

 映画、ドラマ、アニメなど国内外の作品5万本以上が月額933円(税別)で見放題のHulu。もともとはアメリカ発の動画配信サービスで、日本では2011年にスタートした。

 14年に日本向けのサービスを日本テレビグループが譲り受けて、子会社化。現在は、日本テレビホールディングス(HD)傘下のHJHDが運営している。株主は日本テレビHDを筆頭に、米国Hulu、ヤフー、東宝、読売テレビなど。

 Huluが配信する作品は大きく分けて4つ。まず、日本初上陸の海外ドラマがいち早く見られる「Huluプレミア」。ゴールデングローブ賞やエミー賞を席巻した「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」やトルコ版「大奥」ともいわれる「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」など海外ドラマ好きが注目するタイトルが並ぶ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」