有田哲平が「半分、青い。」に 所属事務所の堅実精鋭戦略

公開日: 更新日:

 くりぃむしちゅーの有田哲平(47)がNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」に出演することが19日発表された。役どころはさまざまな事業を展開している職業不詳の男。後にヒロインの人生に影響を与えるという物語のキーパーソンだという。

 同作は豊川悦司(56)、斎藤工(36)、中村倫也(31)ら“イケメン揃い”で高視聴率を記録中。有田はイケメン枠ではないが、脚本家の北川悦吏子氏が有田のキャラを生かした“当て書き”でセリフを作るという厚遇である。芸能リポーターの川内天子氏は「事務所が丁寧に売ってきた成果が実を結んだ」としてこう続ける。

「深夜ドラマの主演で見せた演技とキャラの“軽妙さ”が評価されたのでしょう。また当時を生きてきた有田さんならではの存在感もあり、リアリティーが増す。事務所は有田さんを1人で売り出す段階に来たと判断したということでしょう」

 有田の所属事務所「ナチュラルエイト」はもともとくりぃむしちゅーのマネジャーだった女性が独立して設立。最近は元NHKの有働由美子が話題になった。有働を一本釣りした張本人、マツコ・デラックス(45)とくりぃむしちゅーと若手芸人2人だけという“超少数精鋭”経営で、きめ細かなマネジメントで有名だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言