五輪関連イベントで抜群の指名率 平井理央アナ独走のウラ

公開日: 更新日:

 たしかにフジテレビ局アナ時代には6年間、「すぽると!」を担当してきた素地があり、著書を出すほどのRUN愛好者でもある。趣味と実益を兼ね、これまでもTOCOG関連のイベントは3回(うち16年8月のリオ五輪開会式のパブリックビューイングイベントは台風のため中止)声がかかっており、抜群の指名率を誇っているのだ。

 それだけじゃない。日本財団パラリンピックサポートセンター主催のイベントでも存在感を発揮。さかのぼれば、16年4月に行われた小中高校向けのパラスポーツ体験型授業の記者会見、元SMAPの稲垣吾郎(44)、草彅剛(44)、香取慎吾(41)がもり立てたパラ駅伝(18年3月)や、先月行われた応援チャリティーソング寄付贈呈式の司会にも起用されているのである。

「平井は、2歳年上で元博報堂社員だった姉が社長を務める個人事務所に所属している。姉の博報堂時代に培った人脈とマーケティング能力を発揮した営業手腕はなかなかのもので、総合プロデューサーを務める渋谷のコミュニティーラジオ『渋谷のラジオ』では、福山雅治を絡ませたりしている。夫は売れっ子クリエーターの箭内道彦氏。つまり、平井のバックアップ態勢は大手事務所に引けを取らないというわけです」(芸能関係者)

 17年10月に女児を出産しママになった平井。カトパンとも有働由美子とも異なる路線で2年後まで独走状態が続く。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  3. 3

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  4. 4

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

  4. 9

    “Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格

  5. 10

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは