日野美歌さん ヴィトンの財布に5万1772円とお守りのコイン

公開日: 更新日:

 ルルドからパリに戻って教会巡りをしていたら、突発性のうつ病になったみたいに、気持ちが塞ぐばかり。

「そんな状態で地下鉄に乗ったら、10代の女のコばかりの集団窃盗団に囲まれて財布をスラれそうになったんです。そばにいたご婦人が『気をつけて!』と叫んでくれたので、彼女たちは逃走、事なきを得ました。それから数日して帰国する段になったら、友達が『あれ? 美歌ちゃん、声出てるじゃない』って言うんです。それまでの鬱々とした気分もウソのように晴れて。もしかしたらこのコインが災難をよけてくれたのかな? それ以来、お守り代わりに財布に入れっぱなしです。その御利益なのか、怖い目に遭ったことがないですね(笑い)」

◆朗読劇「遠き夏の日&日野美歌アコースティックライブ」

 特攻隊員と基地の食堂で働く若い女性の交流を通して愛と平和の尊さを訴える。9月21日(高松)、22日(高知)、29日(渋谷・けやきホール)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方