(1)老化や疾患の大本である「活性酸素」を無毒化する

公開日: 更新日:

 20~30歳代の男性を中心に「完全栄養食」がよく利用されている。1日に必要とされる栄養素の3分の1が取れるように設計、加工された食品だ。

 忙しいときには重宝するが、これだけを食べ続けて健康を維持できるかどうかは疑問符がつく。その理由のひとつに「完全栄養食」の要素としては考慮されていない「ポリフェノール」の存在がある。

 炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル。これらの5大栄養素にプラスして、近年では食物繊維が第6の栄養素と考えられている。腸内の「善玉菌」を増やすためにも、食物繊維は欠かせない。だから「完全栄養食」には、食物繊維も含まれている。

 そして近年、腸内細菌と相互に健康機能を高める働きをすることが明らかになりつつある成分として注目されているのが、ポリフェノールなのだ。ポリフェノールは、ファイトケミカル(植物性化学物質)の一種。ファイトケミカルは、第7の栄養素といわれている。

 甲南女子大学医療栄養学部の川畑球一准教授は、「ファイトケミカルとは、植物が害虫や細菌・ウイルス、紫外線などから身を守るために、生存戦略として作り出す物質の総称です。われわれ人間には、苦み・渋み・辛み・色素・香りとして感じる成分です」と説明する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    和久田麻由子アナがフリー転身 NHK出身者に立ちはだかる“民放の壁”と参考にすべき「母校の先輩」

  4. 4

    フジとTBSは「朝8時戦争」“初打席”で空振り三振…テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」独走いよいよ決定的

  5. 5

    王林が地元事務所復帰でいよいよ夢に一直線? 虎視眈々と狙う「青森県知事」への現実味

  1. 6

    「練馬ショック」に自民党は呆然自失…高市首相で東京の首長選2連敗の大打撃

  2. 7

    フジ「月9」ドラマ初主演の北村匠海 映画では“共演者連続逮捕”のジンクスに見舞われたが…

  3. 8

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    エプスタイン問題とイランは地続き…異例の「メラニア演説」で広がる波紋、トランプ大統領の性虐待疑惑が再燃