村上宗隆がホワイトソックス入団会見 低迷球団選択の理由は「これからのチーム」
ホワイトソックスへの入団が決まった村上が日本時間23日、本拠地シカゴのレート・フィールドで入団会見を行った。
クリス・ゲッツGMに背番号「5」のユニホームに袖を通された村上は「スタートラインに立てた。このレート・フィールドでプレーできるので、ものすごく興奮している。最大限、貢献したい」とあいさつした。
ホ軍は昨季、メジャー史上ワーストの121敗を記録するなど、2年連続で最下位と低迷。複数のオファーの中から、ア・リーグ中地区の再建途上のチームを選んだ理由について「難しかった」としながらも「これからのチームというのが決め手でした。ヤクルトに入った時もそうでしたし、高校に入った時もそうだった。僕の人生のスタートのような気持ちになれたので選びました」と説明した。
事前に予想された複数年の大型契約ではなく2年の短期契約になったことには「勝負するにあたって(契約が)短くても長くても野球と向き合って成長することを目標に来たので、(短期契約に)驚きはなかった」と明かした。
以前から、来年2月に行われるWBCへの出場に意欲を見せており、「そこは揺るぎない。WBC(出場)前提で考えていた」と、改めて侍ジャパン入りに意欲を見せた。


















