冬に増える「夜ひどくなる咳」の原因と対策…“夜間咳”を減らして感染症予防

公開日: 更新日:

 冬になると、日中はそうでもないのに、寝ると咳が出る──。原因と対策は? そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院の内尾紀彦院長に聞いた。

 冬の“夜間咳”で、痰の絡まない乾いた咳の場合、原因で多いのは寝室の乾燥だ。

「乾燥で喉や気道の粘膜の潤いが奪われると、刺激に敏感になり、咳が出やすくなります。こういった場合、“夜間咳”の対策は、インフルエンザやコロナ、風邪の対策にもつながります。というのも、喉の乾燥はウイルスの侵入を招きやすくするからです」(内尾院長=以下同)

 喉は第一の防御機能だ。粘膜にある繊毛がウイルスや異物を捕まえて体外に排出。喉の粘膜免疫で働くIgA抗体がウイルスの増殖を防いでくれる。

 ところが乾燥した空気を吸い続けると、喉の防御機能が働きにくくなる。

「するとウイルスが喉の細胞に付着し、炎症が生じ、粘膜や繊毛にダメージを与えます。そして、よりウイルスが侵入しやすくなるという負のスパイラルに陥ります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  2. 2

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  3. 3

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希は結果が伴わない“自己中”で「生き残り」に崖っぷち【31日ガーディアンズ戦に先発へ】

  5. 5

    高市首相の実像は「働かない×5」…就任当初から半日引きこもりで“国会サボタージュ”の自己中ぶり

  1. 6

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方

  2. 7

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  3. 8

    高市人気の逆回転が始まった!“にわか1強”を崩す「予算審議」「イラン戦争」「自衛官侵入事件」の三重苦

  4. 9

    ケンカ別れした伊原監督から“まさかの誘い”も「何を今さら」と断った

  5. 10

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…