遺伝子検査も受けて胸の全摘出を選択…らりるRIEさん乳がんとの闘い

公開日: 更新日:

らりるRIEさん(モノマネ芸人/41歳)=乳がん

 昨年、「乳がん」の手術を受けたのですが、がんの見つかり方が珍しくて今振り返ると奇跡じゃないかと思っています。

 2023年9月に右耳の真横が大きく腫れ、その時に耳下腺の検査をいろいろやりました。耳下腺をMRIで撮影した時、たまたま左胸の上部が写り込み、「白っぽいものがある」と言われ、念のため乳がん検査をしてみたら、悪性の乳がんが見つかったんです。

 マンモグラフィーでもエコーでも引っかからなくて、MRIでわかった非浸潤性のステージ0。どういう状態かというと、今は乳管内にとどまっていておとなしいけれど、浸潤性になると命に関わると。まったく予期していなかったから呆然としました。

 ちなみに耳の方は「何かの炎症でリンパ腺が腫れている」と言われ、一過性のものでした。6カ月間腫れ続けたのに、乳がんが発覚した途端に腫れが引いたんです。だから、「私に乳がんを教えるために腫れてくれたのか」と思って、今ではあの時の耳下腺の腫れに感謝しています。

 当時、ギリギリ30代の39歳でしたから、「遺伝性の可能性があるんじゃないか」と指摘され、病院の認定遺伝カウンセラーの先生を紹介されました。私は遺伝なのか知りたかったので、臨床遺伝医療部を受診すると決めて、遺伝子検査をしてもらうと、普通の人より乳がんになる確率が17~30%高い「RAD51C」という遺伝子に該当していました。

 そのことも含めて考えた結果、胸は全摘出を選択し、昨年の4月に手術しました。無事に成功して、今は1年に1度の検査を受けています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  3. 3

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 4

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  5. 5

    パチスロ愛好家の漫画家ユキヲ氏に聞いた 自作『邪神ちゃんドロップキック』パチスロ化への思い

  1. 6

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  2. 7

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  3. 8

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  4. 9

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  5. 10

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊