大ブレークの中村倫也 回り道して辿り着いた“2019年の顔”

公開日: 更新日:

 中島健人(SexyZone)の主演ドラマ「ドロ刑―警視庁捜査三課―」で、捜査一課出身の元エリート刑事を演じる中村倫也のブレークぶりがハンパない。どんな役でも演じる“カメレオン俳優”として急速に出演作品を増やし、今年だけでもドラマ「ホリデイラブ」「崖っぷちホテル!」「半分、青い。」、映画「伊藤くん AtoE」「孤狼の血」「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」など数多くの映画やドラマに出演してきた。

 中村が注目を集めるのは、出演した作品で演じるちょっとクセのある役柄を好演してきたから。例えば、「崖っぷちホテル!」では競艇新聞を愛読する傲慢で上から目線の料理長、「半分、青い。」では遊びなれた“ゆるふわ男子”、そして「ドロ刑」ではかなり変態で極度の脚フェチな刑事役と、どれも一筋縄ではいかない役ばかり。

「面白いキャラなので、今回も番宣に引っ張りダコでした。10月22日放送の『しゃべくり007』では人気のお笑い芸人、野性爆弾・くっきーの白塗りメークで登場。『ドロ刑』の第1話先行試写会でも、集まったファンから“可愛い~!”と黄色い声が飛ぶなど、イケメンで可愛くて少し変なキャラクターを武器にブレーク中。まさに今、最も旬な俳優のひとりです」(テレビ誌ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋