著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

及川光博が明かした 壇れいと離婚届提出日に“打ち上げ飯”

公開日: 更新日:

 先日、テレビ局のパーラー脇のスペースで、偶然、俳優の及川光博(49)と顔を合わせた。

 僕はすぐにあいさつをして、「このところ、勝手なコメントをして申し訳ありません」と伝えた。僕の活動をご存じだったようで、及川は笑顔でこう話してくれた。

「いやぁ、でも本当に仲が良かったんですよ。別れても、それは全然変わりないんです」

 女優の檀れい(47)と結婚し、昨年末に離婚したのだが、その都度、いや、何もない時でも週刊誌などでふたりのことが取り扱われるたび、さまざまにコメントしていたから、及川も知ってくれていたのだろう。

「家が近いんですってね? コワイですねぇ」

 と彼に笑われたが、僕も笑顔でこう返した。

「飲みに行く場所が近いだけですよ。おふたりは堂々とデートをしていたそうですが、あの街の店の人たちは、僕にだけは教えちゃダメというのが“合言葉”になっていたそうですよ」

 街ぐるみで交際中のふたりを静かに応援していたのだ。もっとも、僕はふたりが結婚する前からの仲のいい様子を耳にしていたし、離婚後も及川のライブのリハーサルに、檀がライブメンバーに差し入れを持っていった“内助の功”も知っている。誰に対しても言葉遣いが丁寧で、上品な人柄だった。お互いに仕事が忙しいのに気を使い過ぎるところがあるから、“夫婦”というスタイルが難しくなっていって離婚したと思っていた。実際、その通りだったのだろう。こんな言葉で笑わせてくれた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い