福本ヒデさん「亡き母に“ニセモノ総理”でも見せたかった」

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 福本さんはメンバー10人の中でも中心的な存在として、アベ総理、麻生タロウ、石破シゲル、橋下トオルなどを演じている。

「役は愛をもって演じています。悪く言うだけだと、風刺コントじゃなく、ただの悪口だと思うので。安倍政権が長期になったおかげで、ボクも長く演じてこられた。安倍さんが総理を退任する時は寂しくなりそうです」

 ザ・ニュースペーパー以外ではこの5月、「永田町絵画館」(ワニブックス)なる風刺画集を出版。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」を基に、「火に油を注ぐ女」と題して安倍昭恵夫人をモデルにした女性を描くなど、名画を基にした風刺画と解説で構成している。

「10年前、安倍総理やビートたけしさんも出展したことがあるチャリティーの『文化人・芸能人の多才な美術展』に参加しませんか、と声をかけていただいたのを機に、自己流で描き始めました。徐々にグループ展、個展とやるようになって、銀座かわうそ画廊での個展は今年で4回目になりました」

 ハガキサイズなら1万円ほどで売れるという。

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