闇営業で吉本解雇 カラテカ入江が語った“男芸者”の極意

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 入江は、97年「カラテカ」でデビューしたものの仕事が入らず、消費者金融に60万円の借金をつくってしまう。

「暇な時に何をしたかというと、先輩や知人の引っ越しやコンパの幹事といった、誰もが嫌がる面倒な仕事を積極的に引き受けることでした。

 自分で言うのもなんですが、それで信頼を得て可愛がられたから、『仕事をあげよう』『いっしょに仕事をしよう』『人を紹介してやろう』となるんです」

 人たらしの才能を開花させた入江は、スポーツ選手や社長相手に“男芸者”としての腕を磨いていく。これ以上飲めなくなったときの対処法はこうだ。

「こないだも、芋焼酎100杯飲んで、急性アルコール中毒の手前までいきました(笑い)。もう飲めない! ってなったときの回避方法は、『いや社長、僕よりもコイツが超強いんですよ』と隣にいる後輩を人質に出すか、飲んでいるふりしてウーロン茶にすり替えるか……。特に、力士との飲み会はいつも飲みすぎちゃいますね」

 そして酒席の翌日には、“お礼メール”は欠かさない。それにもコツがある。

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