視聴率浮上 石原さとみ×火10“失敗しないバッテリー”の法則

公開日: 更新日:

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「もともと石原が持っている数字と、TBS火曜夜10時枠の数字の実績が『Heaven?』の下支えになっています」と分析する。

 石原が昨年7月クールに主演した「高嶺の花」(日本テレビ系)は中盤で7%台まで落ちたが、その翌週には10%近くに持ち直し、最終回は11%台と全話中最高を記録。石原が“持っている女”であることを証明してみせた。

「そして、TBS火10は数字の差こそあれ、この1年間連続して最終回の視聴率が全話中最高という記録を続けています。それだけ石原とこの枠は“地肩”が強いわけで、『米倉涼子×テレ朝木9』ほど強力ではないにせよ、希少な“失敗しないバッテリー”といえるでしょう」(亀井徳明氏)

 最近は恋人のIT社長と〈「結婚目前」急転破局!〉などと報じられている。「石原強し」なんて、ひと昔前の選挙報道みたいだが、今の石原さとみには、厳しいアンチの意見もなぎ倒す力が働いているのかも。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"