視聴率浮上 石原さとみ×火10“失敗しないバッテリー”の法則

公開日: 更新日:

 第3話までの視聴率が「10、9、8」とカウントダウン状態……石原さとみ(32)主演の連ドラ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(TBS系火曜夜10時~)が、先月30日放送の第4話で10.0%と、見事2ケタに返り咲いた。

 ドラマはレストランを舞台に、石原扮するわがままオーナーと、それに振り回される従業員を描くコメディーだ。

「GP(ゴールデン・プライム)帯の連ドラの現場では、たとえ小数点の差であっても、いまだに1ケタと2ケタでは雲泥の差といえるほど、空気が変わります」(広告代理店関係者)

 主演の石原が何とか面目を保った格好だが、ネット上の評判は〈石原さとみがかわいいけど、それだけ〉〈(共演の)志尊淳がりゅうちぇるみたいで気持ち悪い〉〈演出のあざとさが目立つ〉などなど、大コケしてもおかしくないほど辛口の意見が多い。

「ネットの評価と視聴率はまったく別物です。第4話で視聴率2ケタを確保したというのは、それだけリアルタイムで見る層にとって、見やすかったということでしょう。石原はCMや雑誌に引っ張りだこの大人気女優で、舞台はレストラン。以前にも見たことがあるような内容で、評価は個人差があって当然ですが、リアルタイムの世帯視聴率に直結する層には、ある程度の既視感は安心感にもつながるので、見る動機付けになる。大崩れはしないと思います」(テレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"