著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

滝クリは官邸と地元で衣替え 結婚会見“紅白”衣装への憶測

公開日: 更新日:

■自らを祝福か

 驚きは続く。2人が会見場に選んだのは首相官邸。安倍首相が囲み取材を受けるお馴染みの場所に小泉と滝クリが立ち結婚報告会見。

「小泉1人ならともかく、彼女も一緒ということに違和感があった」という声も少なくない。確かに、官邸なら小泉1人。2人一緒ならホテルなり会場を用意するほうが自然。官邸に立つ滝クリも心得たように、トレードマークの「斜め45度」並みの角度で下がっていた。話も場慣れした小泉が主導権を握り、滝クリは控えめ。本来のフリーアナらしさに戻ったのは、横須賀の小泉の実家の門前で受けた夜の会見だった。滝クリは口も滑らかに終始笑顔。結婚報告を地元で開くのは政治家らしいとはいえ、1日2カ所は異例。その分、世間のチェックもさまざま。結婚会見に高い関心を示す女性からは、こんな指摘も多く聞かれた。

「昼は白の服で夜は赤のパンツスーツ。まるで“紅白”の衣装で自ら祝福しているように見えた」

 やっかみが出るのも過去の恋愛に起因する。滝クリは世界的な指揮者・小沢征爾の息子で俳優の小沢征悦と熱愛。結婚話も流れたが破局。「いざ結婚となると煮え切らない征悦に滝クリが諦めた」といわれている。次に選んだのが元首相・小泉純一郎を父に持つ政治家のサラブレッド。極秘もうなずけるが、「今にして思えば」という心当たりはあるもの。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波