著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

滝クリは官邸と地元で衣替え 結婚会見“紅白”衣装への憶測

公開日: 更新日:

 昔の芸能界の結婚発表には華があった。世間の関心も高くメディアも大きく取り上げていた。金屏風を前に2人がなれ初めからプロポーズまで語る。お決まりの婚約指輪を見せると、フラッシュが一斉にたかれ最高潮に達する。忘れかけていた昭和の光景を見せてくれたのが6月に会見した山里亮太蒼井優だった。

「結婚発表もファンへの感謝の気持ちを含めた芸能人の務めでした。結婚後にもいい影響を与えたものです」(芸能関係者)

 令和になっても御利益は変わらず。山里・蒼井の好感度は上がり、結婚特需で仕事の伸び率は目を見張るものがある。

「美女と野獣」と揶揄(やゆ)されながらも、まさかの夫婦誕生に一時は話題を独占していたが、さらなる大物カップルが誕生した。8月7日、小泉進次郎衆院議員(38)とフリーアナの滝川クリステル(41)の電撃結婚が発表された。

 1年近い交際は2人で外出することのない極秘に徹底したものだった。すでに滝クリは妊娠。最近は“デキ婚”ではなく“授かり婚”と呼ぶそうだが、出産予定は来年1月。安定期に入ったことで「計算じゃなくて今日だなあ」と小泉が言う唐突な発表日だった。「当人にとっては過去の話など余計なことを書かれる週刊誌がお盆の合併号。翌週まで出ないタイミング」といわれている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波