老舗冠番組「AKBINGO!」終了へ AKB48グループ凋落の元凶は

公開日: 更新日:

 ところが、この英断が自らの首を絞めることになっていったという。アイドルライターが続ける。

「撮影可能タイムの動画などは、当然ながら修正できずにツイッターやユーチューブで拡散されます。そこに映っていたのは、運営が世間から隠したいものばかりに変わっていったんです。小さな会場なのにチケットを完売させることができず、暗幕で覆い隠したステージ横や2階席の空席箇所がさらされたり、本来セクシーなはずのヘソ出しコスチュームからのぞく意識の低いメンバーたちのダルダルのお腹ばかりフューチャーされた動画もアップされるようになりました。叱咤激励のつもりだったのかもしれませんが、こうした撮影者のせいでファンは加速度的に減っていっていたんです」

 画期的なファンサービスが足を引っ張ったとは皮肉というしかない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり