夜の女性キャスター対決 小川彩佳“打倒有働”に不足なもの

公開日: 更新日:

 違ったのは、出演者の明るさや軽妙さだ。

「ときに軽口を叩き合う有働+桜井翔に対して、小川+星浩はスポーツ情報になるまでニコリともしない。暗いんですよ。それでなくても、政治、経済、国際などお堅いニュースが多いのに、寝る前に新聞の社説みたいな番組は疲れます。小川は美人かもしれないけど、それで損してますね。夜の報道番組の視聴層である中高年には、有働のあの人懐っこさの方がいいんです」(テレビ雑誌編集デスク)

 もうひとつ、微妙な違いがあった。CMの挟み方だ。CM枠は両番組とも13~14分なのだが、「23」はこれを7回、「zero」は9回に分けて流す。「23」は1回2分、「zero」は1分半というのが多く、「zero」はCMにいっても、本編に戻ってくるのが早いというわけだ。

「CMが長いとチャンネルを替えられやすく、『23』はそれが多いのかもしれませんね。『zero』はCMまたぎなど、チャンネルを替えさせない仕掛けが巧妙です。『23』は、そういう小ざかしいことはしたくないということなんでしょうかね」(広告代理店営業マン)

 正統派報道番組を目指しているのは分かるが、もうちょっと肩の力を抜けば、数字も変わってくると思うけどなあ。

(コラムニスト・海原かみな)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  5. 5

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  1. 6

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  2. 7

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外

  3. 8

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  4. 9

    仲間由紀恵46歳の“激変ふっくら姿”にネット騒然も…紆余曲折を経てたどり着いた現在地

  5. 10

    初期ビートルズの代名詞のような2曲の、まるっきり新しかったポップさ、キュートさ、叫びっぷり

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に