塩づくりで発展「たけはら町並み保存地区」の守られる景観

公開日: 更新日:

広島県 竹原市編<1>

 広島市からバスで約90分のところに、古民家が並ぶ町並みから「安芸の小京都」と呼ばれる町、竹原があります。タイムスリップしたような「たけはら」の魅力を3回にわたってご紹介します。

  ◇  ◇  ◇


 瀬戸内海に面した竹原は江戸時代から塩づくりで発展しました。塩づくりで財を成した人たちの立派な家々が並ぶ「たけはら町並み保存地区」は、町の人たちがこの景観をずっと守り続けてきました。保存地区に入ってすぐに旧笠井邸(竹原市本町1―9―11、入場無料)があります。浜だんな(塩田経営者)の笠井清八が明治時代に建てた家で、毎年2月下旬から3月下旬までひな人形が飾られるなど、イベントスペースとしても利用されています。実は今年3月にも竹原を訪れてひな人形作りを体験しました! 家に飾ってあります。

 余談ですが、私の妹の名前が「ぼんぼり」ちゃんになりそうだったんです。ひな祭りの歌に「あかりをつけましょ ぼんぼりに」という歌詞がありますが、私が「あかり」だから次女は……と。おばあちゃんが大反対してやめてくれました。いいおばあちゃんで良かったです(笑い)。旧笠井邸は本町通りの南端にあるので、2階に上ると本通りの全景を眺めることができます。

 竹原といえば「竹原格子」も有名です。一軒一軒に工夫が凝らされたさまざまな格子があり、本町通りにある松阪邸には横から見るとハートの形をした格子があります。CMでも話題となったため女子に人気のスポットとなっています。他にも切り絵のような羽目板や、模様付きの格子、かわいい竹の飾りなどもあり、町全体が竹原格子の美術展のようで楽しめます。

▽次回担当は土路生優里

福田朱里(ふくだ・あかり)1999年、香川県出身。STU48の課外活動「勝手に!四国観光大使」リーダー。2級小型船舶操縦士免許取得。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 5

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  1. 6

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 7

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  3. 8

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 9

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  5. 10

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  2. 2

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  3. 3

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 4

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  5. 5

    ベネズエラの剛腕マチャドが今オフ、オリックスとの契約満了で日米争奪戦に発展か

  1. 6

    小池栄子が一番の被害者? 佐藤二朗“ハラスメント騒動”に足引っ張られた「さよならノワール」の評価は上々

  2. 7

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  3. 8

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  4. 9

    白井球審への“侮辱行為”で退場した一部始終「何やおまえ、いい加減にしろよ!おまえも未熟なんだから…」

  5. 10

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も