大場久美子さん 家で「365日3食」利用できる子ども食堂を

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 公表してから、パニック障害の体験談や心理カウンセラーとしての講演会のお仕事も全国からいただくようになりました。私と同じ病気で現在も苦しんでいる方や、そのご家族の方なども多くお越しいただいています。

 なぜこういった活動をしてるかというと、私の小さい頃、母親が、困った人がいたら困ってない人が助けると常に口にしていて、実際に人を助けている時の背中を見て育ったので私も自然とそうなったと思います。

 今年で芸能生活46年です。いろんな方にお世話になりここまでこられました。人生の後半戦はボランティアや人のためになることで、少しでも恩返ししていきたいと思っています。

 死ぬ前にやりたいことは今やってる講演などの継続と、もうひとつはこども食堂の立ち上げです。

■みんなの笑顔があふれる場にしたい

 ご縁があって子育て支援をボランティアで行っている団体さんが、こども食堂の立ち上げをされる際に、お手伝いをさせていただいたことがありました。食事をしている時の楽しそうな屈託のない子供たちの笑顔が忘れられず、自分でも立ち上げたいと思いました。

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