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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

力を抜いているように見せる所ジョージの「本気の準備」

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「“テレビの人”でいいよ。テレビに向かって、何かやるんだから」(所ジョージ/TBS「情熱大陸」10月27日放送)

 所ジョージ(64)が番組で肩書を尋ねられた際の答えが今週の言葉だ。確かに「テレビの人」と言うにふさわしい。

「40年もテレビやってるから、もうホントにテレビ出る人になっちゃったんですよ。横向いて何かできるとか、静かにしてるさまをうつすとか、無理。もう根っからのテレビマンになっちゃったから」

 番組で所はそう言って笑った。22歳でシンガー・ソングライターとしてデビューしてから現在に至るまで、所は曲を作り歌い続けているが、この分野で大きなヒット曲は生み出していない。

 一方で、まだまだ無名だった1977年、ニッポン放送の名物ラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティーに抜擢されたのを機にタレント業を開始。今では10本近くのレギュラー番組でメインMCを務め、長寿番組も少なくない。

 所といえばプライベートはもちろん、仕事でも“気ままな自由人”というイメージが強い。肩の力を抜いた、いい加減な感じが人気だ。だが、実際はお茶の間からどのように自分が見られているのか、常に意識している。

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