「グランメゾン東京」に新たな“アレルギー問題”が発生か

公開日: 更新日:

 ただ、第1話の放送中から、“エセ関西弁”への違和感がネット上で指摘され、第2話以降は“エセ関西弁”が激減。さらには第3話には“エセ関西弁”に関する弁明ともいえる、沢村一樹(52)が演じる京野のセリフがあった。

あの関西弁はエセですけどね。相手との距離を縮めるために使ってるだけで、ホントは埼玉出身らしいです」

■「ウニ出とるやないかい!」は名ゼリフに

 第4話では、江藤のスパイとして「グランメゾン東京」に送り込まれたシェフが、「ウニの下処理をせずに調理場から消えることで、ウニ料理が提供できない」という策略を用いたが、シェフたちのチームワークによって、なんとか困難な状況を乗り越えた。

 そして江藤から飛び出したのが、「ウニ出とるやないかい!」という名セリフ。これまでの“エセ関西弁”批判を逆手に取ったと思えるほどのインパクトで、ネット上でも話題となった。

 にもかかわらず、である。第6話では、再び江藤の策略により、「グランメゾン東京」が考案した「サワラのロースト水晶文旦ソース」のレシピを盗用。「gaku」のメニューに取り入れるべく、試食する。しかし、その味は悲惨なものだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗