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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

醜聞番付ではやっと前頭級 前澤&剛力スッタモンダの茶番

公開日: 更新日:

 その数時間前、TOKYOFMに生出演した剛力は、今年の漢字を聞かれて「愛」と答え、「気持ちとしては残っています」と語ったとか。一度しか語らないと言ったのだから、ぜひそうしてほしかったが。

■ランチパックが代表作と言われないように

 そもそも剛力にとっては一世一代の大恋愛だったかもしれないが、相撲ならやっと前頭クラスだから。

 例えば、高橋恵子は舞台をドタキャンして作家とタイに失踪。“愛の逃避行”の大スキャンダルだった。樋口可南子は糸井重里と不倫。「妻子ある人を愛したんじゃありません。愛した人に、たまたま妻子があっただけ」と名言を吐いた。

 田中裕子もザ・ピーナッツの姉・エミから沢田研二を略奪、大竹しのぶは今じゃ、さんまの元妻のイメージだが、最初の夫を婚約中の中村晃子から略奪して結婚、当時は“魔性の女”扱いだった。

 松田聖子は、年下やら外国人やら、いろいろあり過ぎて今、誰と結婚しているのか分からないほど。

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