著者のコラム一覧
大道枝里成婚コンシェルジュ

累計120組以上の成婚を生み出したパートナーエージェント(PA)公式アンバサダー。同社で4年間の成婚コンシェルジュを経験し、現在は雑誌・ラジオ・メディアなどに活躍の場を広げる。恋愛や夫婦の問題解決、自身の離婚経験や子育て経験も踏まえ、さまざまなジャンルの相談が得意。

嵐・二宮も交際5年で…高ステータス男性の婚活は難航する

公開日: 更新日:

 嵐の二宮和也が昨年11月、元フリーアナウンサーAさんとの結婚を発表した。2人は番組で知り合い、2014年から5年間交際。周囲の目もあり、堂々とデートもできない上、AさんのSNS投稿がファンによって度々炎上するなどゴールインまでの道のりは険しかった。

 二宮さんはトップアイドルで、休みもほとんどない多忙なスケジュールに加えて、ドラマ映画、CMなどのスポンサー、そしてファンの人たちに支えられています。つまり、仕事を優先しなければなりません。

 一方で、付き合い始めたころのAさんは33歳。婚活では周りも結婚、出産が増え、将来のことを意識するころです。あと何年待てばいいのかと、焦りや不安が出る人も多いのです。しかし、3歳年上の彼女は、二宮さんの職業、生き方を尊重して待つことができたからこそ、ゴールインできました。結婚相談所でも同様のことが起こります。

 当相談所(PA)の会員にアイドルはいませんが、同じランクで考えられるのが経営者や役員です。多忙で自分自身の仕事を優先しなければならず、立場もある。もちろん、お金はありますし、結婚相談所でも引く手あまたですが、意外と成婚には難航します。結婚相手への理想像を明確に持つ人が多いため、いざ結婚となると仕事が忙しく、気持ちに余裕もなくなり、“本当にこの女性でいいのだろうか”と決断に時間がかかってしまうことがあるのです。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾