僕も一人暮らし 朝起きたらマネジャーに安否確認の電話を

公開日: 更新日:

 まだまだ死ぬつもりはない。しゃべる仕事も、オファーがあれば続けたいと意欲満々だ。唯一のレギュラー番組だった「秘密のケンミンSHОW」(日本テレビ系)を今年3月に降板したことで、「みのもんた引退か!?」と書き立てられたが、本人にその意思はない。

「『ケンミンSHОW』の出演最終回も視聴率が良かったみたいで、ひと安心です。数字が良いうちにバトンタッチできてよかった。以前のようにテンポ良くしゃべったり仕切ったりすることはできないけど、今後はスピードを求められない年相応の仕事があれば、ぜひやりたいですね」

 ゲストやコメンテーターとして出てほしいというオファーは、すでにいろいろ来ているという。

「ゲストでってことは、聞かれたら何かしゃべってほしいということですよね。そんな役割もいいかもしれないと思うようになりました」

 テレビの仕事の傍ら、家業である水道メーター会社ニッコクの社長も務めてきた。創業80周年を迎えた今年、社長の座もバトンタッチしようと思っている。

「とはいえ、引退ではありません。あくまでスローダウン。生きてる限り、僕の引退はないですね」 (おわり)

【連載】みのもんた75歳 老いを語る

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景