小泉環境相“緊急事態” 吉村府知事の露出増で存在感薄れる

公開日: 更新日:

〈私自身、国会など出席が求められる時以外は、可能な限りオンラインでの業務を行なっています(昨日は一日中テレワーク。今日は記者会見と本会議だけ出勤で後はテレワーク)〉〈コロナ対策により国会担当の職員の負担が変わってきた今こそテレワークなどを積極的に取るように指示しています〉

 こう公式ブログで発信したる(4月10日付)は、最近パタッとテレビで見かける機会がなくなった小泉進次郎環境相(39)だ。また、15日付のブログでは〈私自身も職員の協力のもと、積極的にテレワーク、ウェブ会議を実行していますが、やっていると新たな課題が浮き彫りになってきます〉〈このウェブ会議は一例になりますが、この新型コロナウイルスの危機をきっかけに、政府を挙げてデジタル化を一気に加速すべく、環境省はデジタル化や働き方改革を先導していく決意です。そのためには、省庁間の垣根を越え、前例にとらわれない発想が不可欠だと改めて実感しています〉と、コロナ対策に立ち向かう姿は窺えるものの、いまいち存在感をアピールできずにいる。

 そして今、小泉環境相の独壇場だった“イケメン政治家枠”を脅かそうとする人物がいる。そう、新型コロナが猛威を振るう大阪府で寝る間も惜しんで、陣頭指揮をとる吉村洋文府知事(44)だ。SNSなどでは〈今日の囲み会見が楽しみ!〉〈大阪府民を守る姿にしびれます〉〈日に日にやつれて言っている姿に胸キュン。守ってあげたくなる〉といった女性ファンの声が日増しに増えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー