徳永有美「報ステ」復帰も…上から目線で建前ばかりの残念

公開日: 更新日:

「戻ってきちゃった」

 こんなふうに思いながら番組を見た人も多かったはず。「報道ステーション」(テレビ朝日系)のMC徳永有美(44)のことだ。MC富川悠太新型コロナウイルスに感染して共演の徳永が出演を見合わせていたが、27日に番組に復帰した。ピンチヒッターだった小木逸平と森葉子のコンビが好評で、そのまんまを望む声が多かったからこその反応だ。

 復帰した徳永、やっぱりペケだ。番組が元に戻って暗くなった。27日の登場の際には「今後の感染拡大を防ぐためにも私たちが知り得たこと、経験して学んだことについては改めて整理をして伝えていきたい」と語ったが、一番の関心は何が起きたのか。それを真っ先に伝えるべきだ。夫の内村光良、2人の子供のこと、陽性になるかもしれない不安、なった時の対応をどう考えたかなど視聴者が知りたいことはたくさんある。それこそがニュース。

 同番組のスタッフも感染、妻の赤江珠緒も感染、入院したが、赤江は家庭の事情、悩みを正直に打ち明けた。

 徳永が眉間にしわを寄せて取り繕った建前の言葉だけで語ったのとは大違い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ