小泉環境相“緊急事態” 吉村府知事の露出増で存在感薄れる

公開日: 更新日:

■“胸キュン”する女性府民が急増

 筆者自身は吉村府知事のファンではないが、にわかに気になる存在になりつつある。それもこれも、コロナウイルスの脅威に阻まれる大阪府を市民から守るために、日々陣頭指揮を執る吉村府知事の姿をテレビで見かけない日がないからだ。

 そして吉村府知事の厳しい眼差しと、精悍な立ち振る舞いはインパクトがある。この人類を恐怖に陥れる危機的状況下が後押しし、いわゆる頼れる(そしてイケメン系)ヒーロー的な存在で、女性の(特にワイドショーを見る主婦たちの)憧れの的となっている事は理解ができる。

 ちなみに、北海道の鈴木直道知事(39)もイケメン知事として知られている。しかし、吉村府知事に比べると露出がに少ないので、どうしても吉村府知事に軍配が上がるのだろう。

 一方、小泉環境相といえば、冒頭のように、目立った活躍もなく、日々、在宅でテレワークに勤しむ日々のようだ。これこそ、小泉大臣が声高に宣言していた“育児休暇”を必然的に取得できているのに等しい。子育てには是非とも率先して協力してもらいたいが、気が付けば総理の座が遠ざかっているなんてことになりそうだ。

(ジャーナリスト・中西美穂)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去