手越祐也が“激アツ”会見でマザマザと見せた驚異のスケール

公開日: 更新日:

 “手越祭り”開催という趣であった。23日夜、都内の神田明神ホール(千代田区)で開催された元NEWS手越祐也(32)の記者会見。コロナ禍で自粛生活が続く中、久方ぶりの生イベントが明らかになると芸能マスコミは沸き返った。

 会場周辺では手越ファンやYouTuber、一般人が入り乱れて収拾不能の事態も予測されたが、実際のところは媒体ごとの入場人数を制限し、結果的には124人の報道陣が集まる“適度な3密”で会見はスタートした。

 金髪にシックな黒ベースファッションでコーディネートした手越だったが、冒頭35分にわたり退所の経緯を説明。その内容は“激アツ”だった。

「男・手越祐也32歳として、もう一回、今のこのジャニーズに甘えずに、もうワンステップ、ステップアップする勝負がしたい」と育ての親であるジャニーズ事務所への恩義は語りつつも、“手越ガールズ”といった女性同伴の会食への批判などには、チーフマネジャーに連絡済みで決して事務所の内規を破るような行為ではなかったことを力説。
 
 さらに今後の活動についてもボランティアなどを視野に入れていることについて語りながらも、「男女が4人以上いたら手越キャバクラとかになっちゃうんですからね、僕の場合キャラ的に(笑い)」とコメント。ジャニーズの器はオレには小さすぎたといわんばかりの内容だった。

 芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「NG質問もなく、近年で一番正面から向き合った会見と言っても過言ではないでしょう。アイドル・歌手活動、YouTube、実業家、ボランティア、世界進出とやりたいことが多すぎるけれど、話は終始一貫していて、ジャニーズ事務所の枠では収まらなかったという手越さんの言い分には納得できる内容でした。感情に流されることなく、臨席した弁護士さんに自分が話すべきことなのか確認するなど大人としての振る舞いも感じられた。決して一時のわがままで飛び出したのではないとの印象を受けました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」