山下智久は残留?滝沢氏との関係とジャニーズ事務所の内情

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所の山下智久(35)による未成年の女子高生飲酒&お持ち帰りは、山下がジャニーズを退所する「Xデー」へと局面が移った。

 8月7日の文春オンラインによる一報から10日経った17日、ようやくジャニーズ事務所は未成年女生徒との飲酒の事実が確認されたとして処分を発表。それは一定期間の芸能活動自粛という内容で、「甘すぎ」「ホテルへのお持ち帰り疑惑はスルーでいいのか」などとの批判がSNSなどで相次いでいる。

 その一方で、山下の退所は既定路線という情報も流れている。「毎年12月が彼の契約更新月なので、辞める場合は、3カ月前の9月までに事務所にその意思を伝えなければなりません。現段階で決まっている仕事がなく、ツアーが実施できるめどが立っていない。そうなると、契約期間を満了したうえで辞める可能性が高い」と、発売中の週刊女性は芸能関係者のコメントを掲載。

 山下は本当に退所するのか。ジャニーズ取材歴の長いベテラン芸能記者はこう言う。

「退所についてはここ数年、『いつ辞めたっていい』と本人が飲み会などで公言していたというのが根拠としてある。とはいえ、山Pはソロでやっていくことの難しさを身をもって知っています。『NEWS』メンバーの頃からソロでシングルをリリースし、満を持してソロコンサートを開いたとき、チケットが売れず定価割れの惨憺たる結果だったのです。それで、結果的に、俳優への道を切り開いていった。それができたのも、ジャニーズ事務所の力があってのもの。今回の不祥事でジャニーズはもう面倒見てくれないのか、退所しても食べていけるのか、まさにいま悩んでいるところでは」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"