立川志らく「グッとラック!」迷走…トラブル頻発の要因は

公開日: 更新日:

 立川志らく(57)がMCの「グッとラック!」(TBS系)のリポーターが出演停止の憂き目に遭っていると発売中の写真誌「FLASH」が報じている。

■リポーターが“濡れ衣”で出演停止

 先月22日に放送された、足立区のフィリピンパブで発生した新型コロナウイルスの集団感染に関しての取材で相手の了承を得ずに放映し、トラブルに。現場でインタビューを担当したのは上路雪江リポーター(45)で、この件をきっかけに出演停止になっているというのだ。

 同番組は4月にも取材相手の意図に反する取り上げ方で当事者に謝罪。6月15日には北朝鮮から発信された動画チャンネルの紹介で日本で撮影されたダンスシーンを入れ込むなど、取材や放映に関するトラブルが頻発している。

 こうした取材トラブルの背景には“番組自体の方向性がブレまくり”という問題があるという。

「コロナの話題がメインになり、テレ朝の『モーニングショー』は玉川徹岡田晴恵、日テレの『スッキリ』は若手専門家で説得力を持たせているが、TBSは歯が立たない。そこで“自粛警察”や破産、貧困など、コロナ被害の変わり種を羅列してお茶を濁そうとしているそうです。MCの志らくはというと妻の不倫問題を“自己弁護”で終わらせたせいで、渡部の不倫問題にも歯切れが悪く、視聴率が下がっているから、ますます迷走している」(テレビ制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗