竹内結子さんで2カ月4人…芸能界“狭い”がゆえ連鎖しやすく

公開日: 更新日:

「とても恐ろしいのですが、自殺連鎖というより流れ、ブームができているように見える」

 女優、竹内結子さん(享年40)の突然の死去への衝撃が冷めやらぬ芸能界で、そんな声が上がっている。

 5月に女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が自死したのをはじめ、7月に俳優の三浦春馬さん(享年30)、9月に女優の芦名星さん(享年36)、俳優の藤木孝さん(享年80)、そして竹内結子さんと自殺とみられる死が続いている。尋常ではない事態が相次いでいるのは確かだ。

 これを受け、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)は「余りにも続く俳優さんの自殺に社会心理的な連鎖のような怖さを感じます」とブログで訴えた。

 社会心理学者の新潟青陵大大学院教授の碓井真史氏は「何もしなければ自死は感染症のように広がることから、拡大を食い止めなければいけない。危険なのは亡くなった方の身近な人や境遇が似ている人」とスポニチでコメント、自殺が新型コロナのような感染症と同じように広がっていくことを示した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」