ますます株上がるアンジャ児嶋“渡部対応”で進化という皮肉

公開日: 更新日:

「今回の騒動で芸人として腕を上げたなと思いました。報道陣が求めている話題を自分から提供し、切り返しもうまい。おしゃべりもよどみなく、余裕さえ感じるようになりました。これも『半沢直樹』に出演し、役者として自信を得たことも大きいのでは。ただ、渡部さんの謝罪会見後、連絡を取り合ったかと聞くと『全然ない』、劇場での復帰について『今何も決まってないです。ネタってそんな簡単じゃない』と答えていて、コンビの溝の深さを感じました」

 極秘収録していたという、大晦日のガキ使「笑ってはいけない」特番はお蔵入りが濃厚。日本テレビからも“アウト”宣告された渡部が復活するには相方・児嶋がアクションを起こすしか道はなさそうだ。

「(渡部の復帰に)児嶋さんがキーマンですねと言うと『え? 俺が?』とはおっしゃっていましたが、ご自身でも自覚はあるように感じましたよ」(川内天子氏)

 地位や立場が人をつくるという言葉もあるように、渡部建不祥事が児嶋を進化させたのは間違いない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった