「絶メシロード」復活 濱津隆之が語るコロナの乗り越え方
今年1月クールに放送されたテレビ東京系深夜ドラマ「絶メシロード」(「ドラマ25」)が、元日の深夜にスペシャルドラマとして復活(2021年1月1日深夜0時30分~)。仕事と家庭にお疲れ気味の冴えない中年サラリーマンが、“絶滅してしまうかも知れない絶品飯”=「絶メシ」を求め、週末、車内泊で小さな旅に出る。今回も主人公の須田民生を演じた俳優の濱津隆之(39)に聞いた。
――前シリーズが好評で、今回、元日のスペシャルドラマとして復活します。
「最初に聞いたときはビックリしましたが、うれしいですね。設定などに大きな変化はないんですが、それがこの作品の空気感というか見どころだと思います。今回も味のあるお店やメニュー、ご主人が登場するので、その雰囲気を味わっていただければと」
――今回「ソーシャルディスタンス」ならぬ「ファミリーディスタンス」もテーマになっているとか。
「今回、主人公が“リモートワーク”をやっていて、妻や娘に疎まれ、肩身の狭い思いをしたりしています。家族であっても距離感は難しいですよね」
――濱津さんご自身は人との距離感を難しいと感じることはありますか?
「僕、基本、人見知りなんで、初対面の人とかには、あんまりガッといけないですね。最初から下の名前で呼んでくる人とかいるじゃないですか。すごいなと思いますが、僕はできないです。休みの日も、ひとりで映画を見たり、CDショップに行ったり、ジムに行ったりしています」