酒井美紀が不二家役員に“癒やしキャラ”で再ブレークの兆し

公開日: 更新日:

 女優の酒井美紀(42)が菓子メーカーの不二家の社外取締役に就任することが、10日明らかになった。酒井は昨年「ペコちゃん70周年アンバサダー」をきっかけに、役員に大抜擢された。

 酒井は1993年に歌手デビュー。96年から2005年に放映されたドラマ「白線流し」(フジテレビ系)のピュアで可憐な役柄で一躍人気者に。私生活では08年に医師と結婚、10年には男児が誕生。芸能活動の傍ら、19年春から大学院に進学している知性派でもある。

 そんな清純派の酒井だが04年、当時ニューヨーク・ヤンキースに所属していた松井秀喜(46)と交際が報じられたことも。ニューヨークから帰国した際、成田空港で報道陣に囲まれた酒井は頬を紅潮させて松井を「大事な人」と答えて“炎上”。その渦中に取材した芸能リポーターの川内天子氏がこう明かす。

■コロナ禍が追い風

「当時、酒井さんの発言がきっかけで破局を迎えたといわれていますが、誠実すぎるあまり、しゃべりすぎたという印象でした。そういう彼女の裏表のない“誠実”な部分に不二家の役員も好感を持たれたのでしょう。ご主人とのなれ初めもボランティアと印象が良く、スキャンダルもゼロ。しかもワーキングマザーで知性派という一面も女性を登用したい企業にとってプラス材料になっています」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり