米倉涼子“新CM女王”に 起用社トップ橋本環奈を抑えた背景

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 女優の米倉涼子(45)が昨年のタレント別テレビCM出稿量(ビデオリサーチ、関東地区)で1位を獲得し話題になっている。CM出稿量とは露出を秒数でカウントしたもので、CM起用数20社で1位の橋本環奈(22)より米倉の方が露出時間が高いという結果になった。

 米倉は以前からCMキャラクターをつとめる医薬品会社「興和」のキューピーコーワシリーズのCMをベースに、昨年3月末に長年所属したオスカープロモーションから独立後も、携帯会社の「楽天モバイル」、スキンケアブランド「CANADEL(カナデル)」など新規CMで上半期2位から追い上げた。「リモートワークが定着し、携帯やインターネット関連CMが増えるなど、コロナ禍でCM勢力図が変わったことが大きい。米倉さんは新興の楽天モバイルのCMが強みになっている」(広告代理店)という。

 ちなみに“なりたい顔”で人気の深田恭子(38)は上半期2位にもかかわらず5位に転落。綾瀬はるか(35)が10位、石原さとみ(34)はベスト10圏外に。ヘアメーキャップアーティストの益子勝彦氏がこう言う。

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