江口のりこがソロ活女子を救う!「孤独のグルメ」超えるか

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「孤独のグルメ」に続く人気番組となれるだろうか。4月2日から始まった江口のりこ(40)主演の連ドラ「ソロ活女子のススメ」(テレビ東京系)。原案はフリーライター・朝井麻由美氏のエッセー「ソロ活女子のススメ」で、出版社勤務の契約社員・五月女恵(江口)が「好きな時に、好きな場所で。ひとりを楽しむ人生」、いわゆる“ソロ活”にまい進する姿を描く物語である。

「孤独のグルメ」に「ワカコ酒」「ひとりキャンプで食って寝る」など、これまでも“おひとり様”を描いたドラマを得意としてきたテレ東。中でも愛され度が高いのは、やはり松重豊(58)主演の「孤独のグルメ」だろう。

「『孤独のグルメ』はもはや国民的愛され番組と言ってもいいような存在になりました。『ソロ活女子のススメ』はグルメに特化した内容ではありませんが、ソロ活中の本人の心の声をナレーションで流すなど、『孤独のグルメ』との共通点がある。何と言っても主演はいまノリにノッている江口さんですし。シリーズ化を狙いたいところでしょう」(在京キー局関係者)

 2020年放送「半沢直樹」の白井大臣役で大ブレイクした江口。21年1月期には<ホントにいいドラマ>と視聴者からの満足度が高かった「その女、ジルバ」(フジテレビ系)にも出演し、<江口さんがいい味出してる>と好評だった。「ソロ活女子のススメ」の放送が発表された際には、<江口出演ドラマにハズレなし、絶対に見る!>なんてネット上の書き込みも見られたほどで、いまやドラマファンから絶大な支持を集めている女優のひとりである。

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