著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

米倉涼子“神話崩壊”カウントダウン…「ドクターX」の主題歌が決まらない

公開日: 更新日:

 今年10月期に米倉涼子(45)の主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第7弾(テレビ朝日系)が放送される。2年ぶりの同シリーズ復活にテレビ業界では早くも期待が高まっているが、いよいよ米倉の“神話崩壊”を決定づけることになるかもしれない。

 2012年に第1弾がスタートした「ドクターX」は、13年の第2弾から17年の第5弾まで4シリーズ連続で20%超の期間平均視聴率を記録してきた。しかし、19年の第6弾は19%台を切り、第7弾は米倉にとって“視聴率女王”の座を死守できるか大事な勝負になる。それなのに、不安材料が次々に出始めている。

 まずは主題歌だ。第1弾から第5弾まではSuperflyが担当してきたが第6弾では海外アーティスト・P!NKの「So What」が採用された。第7弾の主題歌について7月5日付「日刊大衆」は〈BTSにオファーを出して断られた〉と報じた。主題歌の選定が難航しているのは事実のようだ。

「テレ朝としてはBTSに主題歌を手掛けてもらうことで、若い視聴者の獲得を意識したのでしょう。しかし、米ビルボードチャートで6週連続首位を獲得したグループにとって、視聴者が高齢化しつつある番組の主題歌を歌うことにメリットを感じるでしょうか? そもそも、BTSの主題歌を流せば若年層を取り込めると本気で考えたのだとしたら、テレ朝の発想もあまりに単純だと思います」(音楽関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態