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細田昌志ノンフィクション作家

1971年、岡山市生まれ、鳥取市育ち。CS放送「サムライTV」キャスターから放送作家としてラジオ、テレビの制作に携わり、ノンフィクション作家に。7月に「沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修評伝」(新潮社)が、第43回講談社本田靖春ノンフィクション賞を受賞。

高田文夫は「授業へ出る足を止めていつも沢村先輩のキックを見ていた」と述懐

公開日: 更新日:

 当時、日芸に在学していた人物の何人かは、白羽の存在を直接知らずとも、聞き知った情報として「脚本を書いていた」「脚本家を目指していた」と異口同音に語る。70年代に白羽と親しい関係にあった女性は「学生時代にドラマの脚本が採用されたと聞いた」と言った。もしかしたら、俳優ではなく脚本家という新たなジャンルに可能性を見いだそうとしていたのかもしれない。

 しかし、白羽青年の存在が目に留まったのは、脚本でもなければ演劇でもなかった。“格闘”の世界においてであった。(つづく)

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