華原朋美の“ふくよか体形”に共感の声…「自然体ママタレ」は業界の構図を塗り替えるか

公開日: 更新日:

 華原はこれまで自身のユーチューブチャンネルで、エステで痩身に励んだり、ジムでトレーニングに挑戦したりと、自らの身体を武器にダイエット企画に臨んできた。“隣に住むおばちゃんキャラ”を受け入れたかにも見える。

 菊地亜美(30)も然り。産後太りを調整せずに、自然体の格好でテレビにカムバックした瞬間はファンの間に衝撃が走ったが、今は好意的に受け止められている。

 最近までママタレ界には辻希美(34)や小倉優子(37)が君臨していたが、自然体ママの華原と菊地の登場によって、その構図は大きく塗り替わりそうだ。

「小倉さんも辻さんも“憧れのママタレ”ではありましたが、美意識が高いというか、あくまでイケている現役の女性であり続けようとする様子がうかがえます。それに憧れを抱く母親がいる一方、どう頑張っても彼女らと同じ土俵に立つことが難しい女性の方が多いため、アンチを生む存在でもありました。でも、華原さんや菊地さんのような自然体ママを見ると、『家事と育児に奮闘して疲れて果てているのは私だけじゃない』と励まされる気になります」(前出の松庭直氏)

 ユーチューブやインスタの普及によって、芸能人も素をさらけ出して共感を呼んだ方が人気を呼ぶ時代になったのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった