杉咲花「恋です!」は秋ドラマのダークホース 視聴率初回8.8%も“右肩上がり”の要素テンコ盛り

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 地上波GP帯の秋ドラマ戦線は、「相棒」(水曜夜9時)、「科捜研の女」(木曜夜8時)、「ドクターⅩ」(木曜夜9時)と、テレビ朝日の強力なシリーズものが始まる今週から本格化。

「この3作品は、リアルタイムでテレビを見る中高年層に圧倒的に支持されていますから、世帯視聴率レースはテレ朝が圧倒するでしょう。対抗馬は事件ものや医療ものにシフトして安定したフジテレビ系の月9『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』と、幅広い層から支持を集めるTBS日曜劇場の『日本沈没-希望のひと-』の下馬評が高いですね」(エンタメ誌編集者)

 そんな見方もある中で、杉咲花(24)主演の「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系=水曜夜10時)が6日にスタートした。

 弱視の盲学校生ユキコ(杉咲)と、不良少年の森生(杉野遥亮=26)の恋を描く。うおやま氏のコミックを原作にした〈笑って泣けて時々ハッとする新世代ラブコメディー〉(番組公式HP)だが、初回の世帯視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

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