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吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<75>早貴被告の母は本当にドン・ファンとの結婚を知らなかったのか

公開日: 更新日:

 彼女は母親と仲がいいようで、今は閉じられているフェイスブックにも母親と一緒に海外の南の島に旅行をした時の写真を投稿していた。彼女の名前はローマ字で、文章は全て英語だったが、インターネットの翻訳機能を使っていたようで、稚拙な間違いが散見するずさんなものだったから、英語はほとんど分からないレベルなのだろうということは分かった。要するにミエを張りたいだけ、格好をつけたいだけなのだろう。

「早貴ちゃんの母親が社長との結婚を『金持ちと結婚できて良かったわね』と喜んでいるって彼女が言っていたよ。どんな感覚なんやろ」

 これは5月の連休に札幌の実家に帰省した早貴被告が田辺に戻った際に話したことだが、それを耳にした佐山さんはあきれたように言い放った。

■毎日携帯で会話

「娘が結婚していたことさえ知りませんでした」

 ドン・ファンが怪死した後でマスコミは大挙して早貴被告の育った札幌に入ったが、週刊誌のインタビューに母親が答えていたのを目にして驚いた。

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