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吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<75>早貴被告の母は本当にドン・ファンとの結婚を知らなかったのか

公開日: 更新日:

 家政婦の大下さんと早貴被告は決して仲がいいとは言えなかったが、大下さんは番頭格のマコやんとは仲が良かったので、しばしば彼女のことをこぼしていたという。

「本当に常識がないというか、あの子、何を考えているのか分からないところがあるので怖いし、腹が立つから」

 早貴被告は2018年4月の初めから普通自動車免許取得のために田辺市内の自動車教習所に通い出して、その送り迎えをマコやんや大下さんが担うことになった。

「一体、何分待たせるのよ。ふざけないでよ、チッ」

 大下さんが教習所に迎えに行くのが10分程度遅れただけで、早貴被告から罵声を浴びせられたというのだ。

「私の娘よりも年が若いのに、そんなことを言われたこともなかったし、冗談じゃないわよ」

 相当のショックを受けたようで、彼女は何度も繰り返しグチった。それを聞いて私は、早貴被告が一体どんなしつけを受けてきたのか知りたいと思ったものである。

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