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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

竹野内豊いきなり研音退所の背景に「代表作を…」という強い意気込み

公開日: 更新日:

 竹野内豊(50)が12日に“年内退所”を突然発表し、関係者やファンを驚かせた。1994年のデビュー後、「ロングバケーション」「ビーチボーイズ」といった話題作に出演し、27年間ほぼ途切れることなく仕事をしてきた竹野内。

 CMも「資生堂」「ブリヂストン」といった大手クライアントばかり5社と契約し、タクシーアプリ「GO」のCMでのトボケた上司役が若い女性たちの間で好評を得ている。こんな仕事が充実しているのに「退所するのは理解出来ない」という声も上がっている。

 今回の突然の退所の背景に何があったのだろうか。ベテラン芸能マネジャーに話を聞いてみた。

「これはあくまで推測ですが、竹野内さんクラスのトップ俳優が事務所を辞める理由はいくつかに限定されます。ひとつは『こんなに働いているのにギャラが少ない、あるいは少なく感じる』というもの。仕事の量の割に報酬が少ないという不満です。また、意外に多いのが信頼していたマネジャーが辞めてしまうというケース。役者はいくら売れていても、常に不安と隣り合わせの状態でいるもの。そんな役者たちの心の拠りどころが、いつも側にいるマネジャーなのです。そんな存在が自分から離れるとなれば『多少収入が減ってもついていく』と考えるのが人情というものではないでしょうか」

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