ジローラモさんが語る人生のターニングポイント「日本でのすべての人との出会い」

公開日: 更新日:

 日本には「接待」がありますよね。僕は相撲の升席を持っていたので、東京開催の場所の期間だと付き合いたい人や会いたい人を招待して、友達になったり、仕事につなげたりしてきました。僕にとっては、いろんな人とのつながりを持つのが接待。

 僕の女性友達のひとりは、上司の女性がイライラする人らしく、いつもストレスを感じている。だから仕事を辞めようと思っているらしいんです。でも、僕は思うのですが、上司の女性ともっとコミュニケーションをとれば、上司の面白いところ、気の合うところがわかるかもしれない。

 でも、コミュニケーションは簡単じゃない。人間だから誰でも相手に対して「好き・嫌い」があるじゃないですか。僕は嫌いなところより、その人の良いところ、好きなところを考えて一緒にいると楽しい時間になるんです。

 僕だと升席に招待して相撲を見たり、最近だとゴルフを一緒にやったりして、楽しい時間をともに過ごす。イヤな面だけ見て、離れてしまうのはもったいない。

 イヤな仕事でも「イヤだ」と思うより、「頑張れば、あとでおいしいものを食べられる」と考えれば元気になる(笑い)。元気になることが大事です。それと、やめないことも大切。どちらも簡単じゃないけど。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵含むプロ注目の高校生「甲子園組」全進路が判明! 県岐阜商・横山温大は岐阜聖徳学園大へ

  2. 2

    「時代に挑んだ男」加納典明(44)玄関で“即挿れ”&即帰、次へハシゴ…「湧き出る欲望に正直なんだ」

  3. 3

    「時代に挑んだ男」加納典明(43)500人斬り伝説「いざ…という時に相手マネジャー乱入、窓から飛び降り逃走した」

  4. 4

    世界陸上で注目のイケメン応援サポーター「K」って誰だ? 織田裕二に負けず劣らずの陸上愛

  5. 5

    世界陸上復活でも「やっぱりウザい」織田裕二と今田美桜スカスカコメントの絶妙バランス

  1. 6

    星野監督の鉄拳は「戦略」だった…楽天時代の俺は分かった上であえて皆の前で怒られていた

  2. 7

    大阪万博はもはや「何も見られない」…閉幕まで25日、“駆け込み来場”で激混みの悲惨

  3. 8

    U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?

  4. 9

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  5. 10

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致